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【戦略解説】汎用理論こそ最強の理論だ!!!

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ポケモンSM(サンムーン)の戦術の1つ「汎用理論」を詳しく解説、おすすめポケモンや汎用理論の強さを熱く語ります。

【戦略解説】汎用理論こそ最強の理論だ!!!

【どうでもいい前置き】

某攻略サイトの記事を見たのですが対面構築や役割論理などを紹介しているのを見たのですが汎用理論がないやん!!と思ったのでコチラで殴り書きさせていただきました。マイナーだけど決して弱くないそれなのにどうしてこんなにも流行っていないのか...と思い、ここで熱く語りたいと思います。(ちなみに筆者は汎用理論でBW2時代に東北大会ベスト8の結果を残しています)

面倒くさいので汎幼女とか用語は控えとくよぉ...

概要

Q.汎用理論って何ですか?

ポケモンで勝つための理論のひとつである。

あらゆる状況で戦える汎用性の高いポケモン、通称『ハケモン』でパーティを構築する。

Q ハケモンの詳しい定義は?

ハケモンは弱点が少なくて技の範囲が広くて受けもできるいわゆるエースポケモンのことである。

全抜きを狙うのが基本。

簡単にいうと、一対一では負けることがないのが理想的なハケモンである。

汎用理論専用wikiより引用



このように他の戦法に比べてシンプルで単純ではありますが、奥が深い戦法です。また運に左右されない事や、自身の実力が勝率に直結してくる為、使っていて楽しい!!と思える理論の1つです。


また、基本的な汎用理論に基づいたポケモンを「ハケモン」と言います。汎用理論に基づいたポケモンは全て「ハンムー」「ハーマンダ」「ハブリアス」「ハルガモス」など頭文字をハに変えます。最初はわかりづらいかもしれませんが差別化の為と人気の役割論理に対抗してつけられているので使うかはお好みでお使いください。また役割理論を元に構築されたパーティーの事を「ハーティ」とも言います。

汎用理論に適しているポケモン


基本的に汎用理論とは以下の事を満たしていれば「ハケモン」として合格と言えるでしょう。

1.覚える攻撃技の種類が豊富

2.優秀な積み技を持っている

3.Sが80以上ある

4.AかCどちらかである程度火力を出せる種族値を持っている


1.2.3.4が当てはまる=全抜きを狙えるエースポケモン=ハケモン

筆者の場合は2.3を特に重視しています。

炎格闘氷毒などは相手の弱点をつけることが多く威力の高い攻撃を使えるポケモンはハケモンになれる可能性を秘めています。


つまり、1匹で相手のポケモンを3匹全部を倒す!!ということを想定した3匹で構成します。

汎用理論の主な戦術

詳しい解説は下記を参照してください。

技を選ぶ

▼わかりやすく図解で解説

この様に多種類の技を覚えどんなタイプにも対応できるよう想定して技を構築したポケモンのことを「ハケモン」と呼びます。

また積み技を使い全抜きを狙うことも目的としています。

どこを重視するかはプレイヤーによりけりなので自身で優先度を決めてポケモンを選んでも構いません。


積み技を使う

▼わかりやすく図解で解説2

上記のウルガモスは積み技の「ちょうのまい」は非常に優秀。だからそれを1回積む事で特殊+素早さを上げすべて上から殴りすべて1発で倒す。

という3タテできる性能、可能性を秘めています

(ちなみにハルガモスは汎用理論の中でも理想なハケモンです)


アイテムは火力特化!

汎用理論ではアイテムも火力が上がるものを推奨しています。ここは他の論理理論と大きく違うところです。

まず「こだわりメガネ」「こだわりハチマキ」ですが火力が上がるからメガネとハチマキは大丈夫だな!と思った方もいるかもしれませんが、それは幅広い技を使えるという利点を殺してしまっているので答えは×です。

ただし「こだわりスカーフ」のみは素早さが上昇し相手のポケモンを上から殴れる利点が強い為、〇です。

積み技を使わずフルアタッカーのポケモンに持たせることをオススメします。


またラムやオボンなども積み技を成功させ、そこから全抜きを目指せる場合があるため優秀。

7世代のZストーンも火力上昇で苦手なタイプをやり過ごせるのでオススメ(PTに2匹以上入れてもいいかも)


ここまで個人的な意見を結構含んで説明しましたがすべてと鵜呑みにせず自分なりにアレンジしたりなども可能です。


汎用理論の戦術

こちらでは基本的な戦術を解説します。

原則ルールがあるわけではありませんが意識して立ち回ることで汎用理論をより生かせると思います。


基本的に交換はしない

交換をしなければ汎用性が落ちるのではないかという意見もありますが決して交換してはいけないというわけではありません。

相手のじめんわざをふゆう、ひこうタイプのポケモンで回避する→相手は有効策がなく引っ込める→積み技を詰め、全抜きのチャンスが生まれる。

このような使い方ならOKです。しかしそれは相手の技をすべて確認、予想した上で成立する行為なのでかなりリスキーです。


だから汎用理論ではよっぽどのことがない限りは交代はしません。

もしその読みが失敗して威力の高い技を食らってしまったり相手に積み技、状態異常技を使われてしまい、こちらのやりたいことができなくなってしまいます。

もし負けるとわかっていても後続に負担を掛けないようにおとなしく倒される事も大事です。


役割理論まとめ

ここまで読んでいただければ、汎用理論がどんなものかわかったと思います。

最後に筆者が汎用理論の強みを熱弁したいと思います。


他の戦い方を否定する訳ではありませんが...汎用理論は自身の力で勝ち抜く理論です。相手のこうしてくるだろうという動きを「予想」して受けポケモンを出して有利を取る戦術やひたすら相手に有利な守りの堅いポケモンを出して受けてジワジワ攻めるなど、多くの戦術が存在します。

それらは弱いわけではありませんが、あくまで「相手がこう動いてほしいな」という願望からの動きであって変態型に弱い傾向もあります。そうするとみな言い訳で「それは読めなかった」「あの技が当たらないのは必然力が足りない」等といいます。ですがそれは言い訳にしか過ぎません。

確実に上から殴り相手に負担をかけ続ける。その中に駆け引きはもちろんありますが、シンプルで自分自身の実力で成り立っています。


もしレート戦で勝てない場合は汎用理論を試してみてください。

新しいポケモンが見えてくるかもしれません。


Z補助技の可能性

今作ではZ補助技により積み技が微妙でハケモン認定されなかったポケモンなどにも注目されるようになった。

この辺はかなり研究が必要だ。またポケバンク解禁後はハケモンになりえなかったものもドンドンハケモンになれるので今後がかなり期待される。



汎用理論を用いた育成論

「ハツロイド」

なんだかハツを焼いてくれるロボットみたいな名前だなぁ...

積み技がないやん!これじゃあ全抜きできないやん!と思いの貴方

アシッドボムという技がオススメですよ、確定でDを2段階落とすことができるので交換先に負担を掛けられます。

アシッドボムからZ技を使いビーストブーストに繋げ、次のポケモンもアシッドボムで負担という形で仕事ができます。

最速が流行っていない環境下では対面ウツロイドも有利です。タスキ?しらんな


▶ハツロイドの育成論はこちら


「ハェローチェ」

汎用理論のアイドル「ハルガモス」技構成が似ているのが良い

高いSとCにちょうのまいを積むことでタスキ運用が良いかなという印象(耐久が低すぎる)

また命中率が低いきあいだまをメインウエポンにすることに不安が残るものの超火力でカバー。ビーストブーストでCを上げれば更に後続に負担を掛けれます。


▶ハェローチェの育成論はこちら



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コメント (【戦略解説】汎用理論こそ最強の理論だ!!!)
  • 総コメント数2
  • 最終投稿日時 2016/12/27 18:00
    • 筆者
    2
    2016/12/27 18:00 ID:m5702zhe

    >>1

    対面構築とかなり似ていますが持ち物や補助技の選択肢などの考え方が違います。

    たとえば汎用理論においてこだわりメガネハチマキは良いとされていません。タイトル通り汎用性が落ちるからです。

    また補助技に関してもフルアタが多い対面構築に対して汎用理論は補助技の優秀さも加味されて採用するしないも判断しています。

    基本的な考え方は同じですがその手段に少し違いがあるというイメージでしょうか。

    また今作からZ補助技も優秀なものも多く比較的差別化されたかなという印象です。

    • 名無しのトレーナー
    1
    2016/12/27 17:17 ID:eakzyzv1

    1:1交換以上を狙うっていうのは対面構築と同様ですよね?

    もちろん、汎用理論が先に存在してたのは分かっていますが。

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